通販で白衣に名入れするならココがポイント!

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白衣を注文する場合、取りに行かなくても配送してくれる通販を使うのはとても便利です。けれど、名入れをするなら、しっかりと検討した上で注文することが欠かせません。出来上がってから思っていたのとは違う、もっと違うのにすれば良かったということになってしまっては残念ですよね。

ここでは、名入れをする場合に考えておきたいポイントについて解説します。

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文字数を考えよう

白衣に名入れをする場合、考えておきたいのが文字数です。一般的に、名入れの文字は数が多くなればなるほど、料金は高くなります。また、同じ文字数であっても、表記の仕方や書体、色が異なれば、見え方はもちろん料金も変動します。

料金設定の細かなルールは、利用する企業によって変わるので、注文時にはよく確認することが欠かせません。その際、しっかりとチェックしておきたいのが文字数の制限です。名入れをする場所にもよりますが、1行あたりに入力出来る文字数には制限があることも珍しくありません。

何文字まで対応してもらえるのか、英語と日本語では数え方が同じなのか、きちんと確認することが大切です。特に、英語表記にすると、名前によっては文字数が多くなります。制限の文字数に収まっても、名入れをする場所によってはバランスが悪くなってしまうこともあるので注意が必要です。

また、制限の文字数に収まらない場合には、1行ではなく2行で表記するのか、名字だけにするのか、表記を英語ではなく日本語にするのか、色々な選択肢がありますので、よく考えることが大切になります。

位置を考えよう

名入れをする場所は、胸や袖といったところが一般的です。左右どちらにするのかといった大まかな場所は選べるものの、胸ポケットに直接名入れをして欲しいという様な細かな位置までは指定出来ないことも少なくありません。

事前に確認した上で、どこに名入れをするのか、考えましょう。その際、ポイントになるのが名入れの目的です。単に、白衣が誰のものかを分かり易くするという目的なら、それ程、位置に拘ることはないですよね。けれど、患者さんなどに名前を覚えてもらうという目的があるなら、位置を考慮することは欠かせません。

もし、ポケットの上に名入れをした場合、ポケットを使わないなら問題はないでしょうが、ポケットに物を入れてしまうと、せっかく名を入れても見えなくなってしまいます。また、半袖の白衣の袖に名入れをしても、寒くてカーディガンを羽織ってしまっては、名入れの部分は見えませんよね。

名入れをしてから、違う場所にすれば良かったということにならない様、名入れの位置を考える時は、目的も一緒に考えることがポイントと言えます。

フォントを考えよう

名入れの際、見やすさに影響する要素の1つがフォントです。同じ文字でもフォントが変われば、読みやすさ、見やすさは変わりますよね。分かりやすい例が英語の筆記体です。英語が読めても、筆記体は苦手という人は少なくありません。

特にデザイン性の高いフォントを選んでしまうと、何か書いてあるのは分かるものの、何て書いてあるのかは分からないといったことが多くなるのではないでしょうか。また、同じ文字でも、フォントが変われば受ける印象も変わります。

角ばった文字からは、厳格で真面目な印象を受けますが、丸まった文字であれば、親しみやすく優しそうな印象を受けます。所属する科や、見た人にどういったイメージを持って欲しいのかといった部分を考え、最適なフォントを選ぶことが大切です。

色を考えよう

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白衣の色は白が多いので、名入れの際には白衣と同じ白以外を選べば、どの色を選んでも、極端に合わないといったことはありません。けれど、見やすさといった点を考えると、全ての色が白衣に良く映えるわけでもないので注意が必要です。

特に、白衣と同系色である白やクリーム色は避けた方が無難です。せっかく名入れをしても、何て書いてあるのか識別出来ないのであれば意味がありませんよね。また、黄色やゴールドといった色、淡い色も見えにくくなってしまう場合があるので注意が必要です。

もちろん、同じ色でも、彩度や明度が変われば問題ないという場合もあります。けれど、そこまで細かく指定出来ることは少ないので、奇抜な色や識別に不安が残る色は避けた方が失敗は少なくなりますよ。また、通販で注文する際は、色の見え方にも注意が必要です。

パソコンなどの画面で見る色と実際に白衣に名入れがされた場合では、同じ色でも違いが出てしまいます。同じ色でも、背景の色や質感が変わると異なって見えますし、画面を通して平面で色を見るのと実物を立体で見るのでは、受ける印象は変わりますよね。

実際の色や仕上がりをサンプルとして見ることが出来ない通販では、注文の時には良く見えたのに、実物の白衣を見たら、それ程良くなかったということも起こりやすくなります。色選びの際は、許容範囲を広めにして行うことがポイントです。

サイズを考えよう

名入れの場合、文字の大きさは既に決められていることが多く、指定することは殆ど出来ません。けれど、注文の仕方によっては文字の大きさを若干変えることも可能です。そのための鍵となるのが文字数です。名入れは限られたスペースに行うため、文字数が多くなると1つ1つの文字の大きさは小さくならざるを得ません。

文字の大きさを小さくしたくない場合には、文字数を減らすことが必要になります。けれど、文字数を減らすのは中々大変ですよね。そこでお勧めなのが、複数行に跨る名入れです。文字数が多い場合、全てを1行で表示しようとすると、どうしても窮屈になってしまいます。

けれど、2行で表示するようにすれば、1行あたりの文字数を減らすことが出来ますよね。スペースに余裕が生まれ、文字の大きさも保てるので、ずっと見やすくなりますよ。また、表記については、英語と日本語を上手く利用することが大切です。

例えば、山田は漢字で2文字ですが、英語では6文字になります。文字数を考えるなら、英語よりも日本語の方が少ないのは一目瞭然ですが、御蔵(みくら)といった名字ならどうでしょうか。漢字で2文字、英語で6文字なので、文字数は日本語の方が少ないものの、見やすさを考えると、英語に軍配が上がりませんか。

日本語は画数が多く、複雑なものほど、見にくくなります。名入れの文字はある程度の大きさはありますが、決して大き過ぎるといったサイズにはなりません。文字数と見やすさといった点を考慮し、英語と日本語を上手く利用することも大切ですよ。